本文へスキップ

市民の力で、福山を変えよう!!活力をうみだそう!!

福山うずみごはんとは?UZUMI

伝統料理を現代風にアレンジするというアイデアで、蘇ったうずみ。

うずみの歴史

江戸時代の倹約政治のため贅沢品とされた鶏肉・えびなどを堂々と口にすることができない庶民が、具を飯で隠しながら食べていたことが始まりだと言われています。

福山うずみごはんマップ

 2010年のばら祭で開催された、福山ぶちうまグランプリでグランプリを取った福山鯛うずみは、福山青年会議所の活動により、多くの飲食店でメニュー化されました。また、鯛を扱っていないお店では、色々なアイデアのうずみが開発され、伝統的なうずみを現代風にアレンジされ、大きな広がりを見せました。
 そして、2010年10月に初めての「福山うずみマップ」が2万5千部発行され、2011年にそのマップを基本に大幅改定した「開運 福山うずみごはんマップ」を配布の開始されました。福山の江戸時代のマップと現代マップが融合した斬新なマップとなっています。駅内の案内所や、ホテルなどで配布されています。

福山うずみ2011マップ「開運 福山うずみごはんマップ」 表面PDF
福山うずみ2011マップ「開運 福山うずみごはんマップ」 裏面PDF



伝統的なうずみの作り方

1.だし汁は昆布でとる。
2.だし汁に煮えにくい順に具を入れ煮る。
3.煮えたらしょうゆで味をつける。
(吸い物より少し濃い味にする。)
4.器に3を入れ、上に飯を盛る。
材料(適宜) 小エビ、里芋、豆腐、にんじん、鶏肉、こんにゃく、松茸、油あげ、椎茸、大根、しめじ、ねぎ、ごぼう、昆布だし、ぎんなん、しょうゆ

福山ぶちうまグランプリ2010 グランプリ料理 福山鯛うずみ

 福山ばら祭2010 で行われた、福山ぶちうまグランプリでグランプリを取った料理が、福山鯛うずみでした。福山ぶちうまグランプリは市民一般から福山の食材を使ったレシピを集め134レシピの中から1次・2次審査を経て、ばら祭当日に6品を市民に試食してもらいグランプリを決定しました。

ばら祭2010の福山ぶちうまグランプリで提供されたレシピは以下の通りです。そのままでも食べられますが出汁を掛けて二度楽しめる料理となっています。現在、福山の飲食店で鯛うずみを出す店がありますが、多くはお店ごとにアレンジして提供しています。

材料4人分
・米 1 1/4カップ(2合)
・鯛の切り身 200〜300グラム
・昆布 1枚(5cm×8cm)
・玉ねぎ 1/4玉
・うまだし  (醤油・みりん 各1/4カップ 水 1 1/2カップ 削りかつお 一掴み)
・薬味 刻み海苔 柚子の皮もしくはレモンの皮 わさび (皮は千切り)
仕上げにかける出汁の材料
・一番出汁
・塩
・薄口醤油
・酒
一番だしをとる。
鍋に600ccの水と昆布を1枚入れて火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。
昆布だしが煮立ってきたら削りがつおを加え、ひと呼吸してすぐ火を止める。
絞ったぬれぶきんを使ってこす。
こしただし汁を火にかけ、塩・うすくち醤油を入れ煮立ったら酒を加え味を整える。


1. 米を洗いうまだしを作る。
・米を洗いざるにあげて置く。
・うまだしはすべて鍋に入れて中火にかけ
 煮立ったら火を消しぬれ布きんでこす。
2. 生鯛を蒸す。
・器に昆布を敷き鯛を置く。(深みのある器)
・強火で5〜6分蒸す。蒸しあがったらうまだしをかけ冷やす。
3. 米を炊く。
・鯛を浸しておいたうまだしを米と同量加え、足りない分は水をたす。
 鯛を敷いておいた昆布・塩小1/2・1cm角に切った玉ねぎを加え炊く。
4. 盛り付け
・3 が炊けたら昆布を取り除き、器にご飯を敷き、
 2 の具を並べ、またその上へご飯を敷き具を隠す。
 お好みできざみねぎ・刻み海苔・ゆずの皮を散らす。

お問い合わせ先

福山ぶちうまグランプリに関するお問い合わせは、

福山祭委員会企画実行委員会 
中央公園部会

720-0067
福山市西町2-10-1
福山商工会議所7F 
社団法人福山青年会議所内

TEL:(084)922-5992
FAX:(084)931-4834
mail:2012buchiuma@gmail.com

inserted by FC2 system